ニート時代を時系列にしてみます。
10代
本当に、努力というものに対する気力が起きなかった。学校も遅刻せずに行けない、勉強もやる気がしない、運動もできない。かといって学校の外にもこれといった居場所がなくTVを見たり、ブックオフで立ち読みして、ゲームセンターで時間をつぶすだけの高校生時代。
そうやって誤魔化しながら5年かけて高校を卒業した。頑張ろうと思って、仕送りをもらいながら専門学校に通わせてもらったが1年も気力が続かず、教師や周りの恩情で卒業だけはしたけれども
就職活動もせず実家で引きこもり始める。
20代
少しのこずかいをもらいながら、ひきこもってネットやTVをみているだけ。「ネットゲームにハマってました」みたいなエピソードの一つもあればもあれば、なるほどとなるかもしれないけど、そういうコミニュケーション行為も苦手で、ただただ引きこもるだけの毎日。派遣に登録して少し働いてみたこともあったが、すぐに遅刻グセが出るようになって1年程度でクビになってニート生活の始まり。10年間あるのに、記憶がほぼ残っていないし書けるような内容もすくない。
30代
ゲーセン時代の友人に誘われて専門学校へ行くことになった。この友人にはとても感謝している。親に頭を下げて、学費を出してもらった。親もこれで仕事をしてくれればという、藁にも縋る気持ちだったのだろう。ただ、今思えば業種は特殊で将来性は皆無だったと思う。実際に学校は卒業して就職もできたが、私の根性のなさも相まって数か月でやめてしまった。親もがっかりしただろう。そうこうしているうちに、ばあちゃんが亡くなった。これがニートを脱出するきっかけになった。
こうやって書き出してみると、本当にひどい人間ですね。よくここから社会の歯車になれたと思うし親もよく我慢してくたと思います。これでもまだ書けることを抜粋して書いているから実際にはもっとひどいのです。
今でも根っこは変わらず、遅刻癖やさぼり癖はしっかりと残っているし転職を繰り返した理由の一つでもあります。こうやって書くことで忘れないようにします。
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