ニートでも採用される業界

介護をやると決めた理由はいくつかありますが、アラフォーのニートを雇ってくれる業界の可能性が高いということが大きいです。
高学歴でしたり有効な資格を所持している場合はまた変わってくると思いますが、資格もまともにない専門卒の中年ニートを雇ってもらえるとなると、本当に絞られてきます。

ここで考えたのは「採用されそうな会社」ではなくて「採用されそうな業界」でした。
時勢もありますし人それぞれ持っているものは違うと思いますので、この業界だったら大丈夫と言える場所はないでしょうが、少なくともあのときの自分は派遣、警備員、介護ぐらいだったと思います。

そして運よく1つ目の会社で内定をいただけて、無事ニートから脱却できました。
正直なところ、紹介型派遣という形でしたので半年間は派遣社員として別の会社に在籍した状態で、派遣先で働いていました。つまり、ダメだなと思ったら思ったら契約を切れる状態なので会社としても働く気があるならつかってみるかということだったのだと思います。

個人的には無理だなと思ったらどうせ続かないので、さっさと辞めて、次の業界で働いてみるのが良いのではないかなと思います。
自分はライン作業がすごく苦手で、3日目でサボって辞めたことがありました。そして自分は仕事を続けることができない人間なんだと思ってニート生活に戻ったことがありました。しかし介護で働いてみたら3日を過ぎて、1週間、1か月、半年と続きました。ですので自分みたいなキャパの少ない人間は続けられる仕事を見つけることが大切なのだと思います。

せっかく決まった就職先、周りの目もあるし、次が決まらない恐怖もあるかもしれません。
しかし自分はそこで負荷をかけすぎると本当に嫌になってニートに逆戻りしてしまうことが分かったのです。次につなげるためにも、無理をしないように、きっと続けられる場所があるのではないかと思います。

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