なぜ、私は仕事をしなかったのか

なぜ、私は仕事をしなかったのか
私は36才までニートをしていたのですが、毎日が不安でその不安をごまかすために人の動きが少ない夜中にネットを見たりゲームをして日中眠るという生活でした。

そして、働きたいのではなくて「仕事を探すことがめんどくさい」と感じていました。めんどくさいという気持ちは嫌なことをしなくてはいけない、というところから来ていたのだと思います。

怠け者の私ですので言葉のまま、就職活動がめんどくさい、働くことがめんどくさいという気持ちはあったでしょうが、それとは別に不快な思いをしなくてはいけない、恥ずかしい思いをしなくてはいけない、という精神面で我慢をしなくてはいけない事による、めんどくささが強かったのではないかと思います。

履歴書を作成しようと思えば何も書くことがなく、現実に直面させられる。職業安定所に行けば直接言われなくても、こいつ今まで何をやってたんだという目で見られる。面接に行けばいままでのことを聞かれるけど答えられない。仕事に行けば何もできなくて怒られる。当たり前ことなのですが、それが嫌で恥ずかしかったのだと思います。

見栄っ張りなのでしょうか?ただ、見栄っ張りとも何か違うような気がします。努力もせず、ええかっこしいだけの人間なのでしょう。

見なければ不安にならないし、行動に起こさないと恥ずかしい思いをしなくてすむ。別に毎日不安だし、恥ずかしいと思っていたけれど行動に移せないのです。

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